もか「黒猫って写真映りが悪いよね…」
「かわいい写真の撮り方やコツが知りたい…」
黒猫を飼っているみなさん、かわいい写真を撮ることに苦労していませんか?
- 黒猫はなぜ写真写りが悪いの?
- 黒猫の写真をかわいく撮る方法が知りたい
わたしも2匹飼っているうちの1匹が黒猫で、他の猫種と比べると写真写りが悪いんです。
どうしてもかわいく撮れなくて、悩んだ時期もありました。
しかし、いろいろと試行錯誤しながら見つけた情報をこの記事でご紹介します。
ぜひ、参考になさってくださいね。
黒猫の写真写りが悪いのはなぜ?


他の毛色の猫はかわいく映せるのに、黒猫の写真をきれいに撮るのが難しいのはなぜでしょうか。
黒猫の写真写りが悪い理由はズバリ、黒い毛と影は同化しやすく、初心者が撮影すると猫の形がぼやけるからです。
「雑誌に掲載された黒猫の写真は、どれもかわいいものばかりなのに?」
それは、高機能カメラを使用し、プロのカメラマンによるテクニックで撮影されたものです。
わたしたち素人がスマホで手軽に撮影するときも、ある程度のスキルを持つと、今よりはきれいに撮れるかもしれません。
黒猫の写真写りが悪い理由3つ


黒猫の写真写りが悪い理由は、主に下記の3つが挙げられます。
- 室内の自然光で撮っても、体のかたちがぼやける
- 明るい照明にすると、光の反射で黒い毛に白さが出てしまう
- AF(オートフォーカス)/レンズの露出補正機能設定が必要
それぞれ、分かりやすく解説します。
理由①室内の自然光で撮っても、体のかたちがぼやける
黒猫は毛の色だけでなく、鼻や肉球まで黒い個体が多いです。
そのため、体のパーツの色が同化してしまい、自然光で撮影すると「黒いふわふわのボール」のようになってしまうんです。
結果的に、体がぼやけて映ってしまいます。
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目をつむっちゃうと、さらに”黒いモヤモヤのかたまり”です💦
黒猫を猫として撮影するためには、背景や写真に写りこむアイテムの色など、写真の場所選びが重要です。
理由②明るい照明にすると、光の反射で黒い毛に白さが出てしまう
明るい照明を黒猫の体に当てると、光の反射で黒い毛が白っぽくなりやすく、上手く撮るのが難しいです。
また、光が当たると色の反射が起こることで、黒い毛が茶色っぽく映ってしまいます。
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黒猫の毛は光の調節がとても大事です。
理由③AF(オートフォーカス)/レンズの露出補正機能設定が必要
黒猫の撮影を上手に行うには、使用するカメラレンズの露出補正機能である「AF(オートフォーカス)」の設定が必要です。
具体的には、カメラの露出補正※「絞り値(F値)」「シャッタースピード」「ISO感度」の機能を調整します。
なぜか猫って、写真を撮ろうとする時に限って機敏になったりしませんか…?笑
猫の動きに合わせて、臨機応変に最適な設定に変更する必要があるため、上手に撮影するのは困難なことが多いでしょう。
過去には臨機応変に対応ができず、1枚も撮れなかったことがありました。
補足:元Dヲタの実力はというと…
私は元Dヲタ(ディズニーヲタク)なので、一眼レフでショーやパレードを撮影した経験があります。
しかし、毎回何千枚の写真を連写で撮影しても、お気に入りの写真は数枚しか撮れないのが現実です。
例えば、フロートに乗るミッキーの撮り方は、カメラを向ける方角やフロートの高さまでの角度で設定が違います。
理由は、太陽の日差しが真上から当たっていないからです。
したがって、フロートの動きに合わせてカメラを横に動かしても、カメラの設定を変えない限り、すべての写真がきれいに撮れません。
プロから学ぶ、黒猫の写真のかわいい撮り方4つ


プロから学ぶ、黒猫の写真のかわいい撮り方は、以下の4つです。
- 背景は白っぽい場所で撮る
- 目がぱっちり開いているときに撮る
- 原色のアイテムを使って撮る
- 撮影した写真をアプリ等で加工する
順番に分かりやすく解説します。
撮り方①背景は白っぽい場所で撮る
初心者でも出来る方法のひとつが、黒猫の毛の色と背景の白による、コントラストの差を利用した撮影方法です。
室内は思った以上に多くの色が存在し、”白を基調にした部屋”に住まない限り、難しいかもしれません。
しかし、フローリングや家具など茶色で統一された部屋でも、大丈夫です。
一度、あなたの部屋の中を見渡してみてください。
白っぽい・アイボリーぐらいのクッションやベッドカバーなど、黒猫が乗れそうなものってありませんか?
白っぽいグッズは自然光が反射して明るい写真が撮れるため、写真撮影用に準備しておくのもおすすめです。
撮り方②目がぱっちり開いているときに撮る
ふたつ目は、黒猫の唯一”黒じゃない部分”の目にフォーカスを合わせる撮影する方法です。
眠っているときは目を閉じているため、全体が黒っぽくぼやけます。
とくにおすすめの撮影は、猫の黒目が丸くなった時です。
猫の黒目が丸くなるのは、光を取り込もうとする猫の体質によるものです。
薄暗い場所にいたり、獲物を捕まえようとしたりするときに見られます。
猫じゃらしなどを使って猫に目で追わせ、撮影に挑戦してみてください。
撮り方③原色のアイテムを使って撮る
クッションや愛猫用のベッド、毛布…なんでもいいんです、原色アイテムと一緒に撮影する方法です。
黒猫を撮影する場所の背景に原色を合わせると、黒い毛の色が引き立ちます。
コントラストを利用した撮影方法で、手軽にできて、おすすめです。
撮り方④写真加工アプリ等で加工する
スマホカメラを使って暗めに撮影した写真を、写真加工アプリ等を使って修正していく方法です。
レンズの微調整を自動修正してくれるなど、スキルがなくても手軽に使えるため、おすすめです。
写真加工アプリは、無料版から有料版まで種類も豊富にあります。
「写真加工」キーワードでアプリを探してみてください。
【結果】黒猫の写真写りが悪くてもかわいく撮る方法は、初心者には慣れが必要と判明


実際に一眼レフカメラで撮影した結果、自然光に対するカメラの向きや角度が全く違うので難しいです!
テスト撮影しながら、「F値」「シャッタースピード」「ISO感度」をそれぞれ微調整…と思ってる間に、愛猫が移動💦
愛猫にたいして「じっとしてて」と言っても理解してくれるはずもなく、設定に慣れていないわたしには無理でした。
写真アプリを使って、スマホ撮影も難しかった
一眼レフカメラが難しくて断念し、iPhoneの「一眼レフカメラ並みに写真が撮れるアプリ」をいくつかみつけました。
例えば、「StageCameraPro2 – 高画質のマナーカメラ」や「Focos」が有名なカメラ加工アプリです。
しかし、実際にダウンロードして操作を試してみると、結局一眼レフカメラのスキルがある程度必要なことがわかりました。
一眼レフカメラを買わなくても、iPhoneがあれば同じような写真が撮れるのは魅力的。
しかし、アプリを使いこなせるスキルがなければ宝の持ち腐れ状態ですよね…。
自分でかわいい写真を撮るのが難しいとき、どうすればいいの?
自分では写真スキルがないことがわかったけど、一眼レフで撮ったきれいな写真がほしいんです!
そんなあなたには、プロのカメラマンに撮影してもうことで、愛猫の最高の瞬間が手に入ります。
愛猫の特別な日に素敵な写真が撮れたら、部屋に飾ったり、スマホの待ち受け画面に設定したり…飼い主であるあなたにとっても思い出です。
だって、一眼レフカメラで撮影した黒猫の画質やかわいさが全然違いますから。
まとめ:黒猫の写真をかわいく撮る方法はあるけど…


今回は、黒猫の写真写りが悪い理由とかわいく映す撮影方法について、解説しました。
猫を飼う、特に黒猫を飼っていると、他の猫よりも撮影が難しいと実感することも多いでしょう。
はじめは上手く撮れなくても、今回紹介した撮影方法を何回もトライすれば、徐々に上手く撮影できるようになるはずです。
愛猫の成長日記に少しでもお役に立てれば幸いです。

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